バレーボール女子：エヴァンゲリア・ハンタヴァ、故郷ギリシャのAEKに加入

ギリシャの総合スポーツクラブ・AEKのバレーボール女子チームは29日（月）公式サイトで、2022年から2シーズンに渡って日本のバレーボール・V League 女子の群馬銀行グリーンウイングスで活躍したギリシャ出身のエヴァンゲリア・ハンタヴァの加入を発表した。
ハンタヴァ選手は2022-2023シーズンと2023-2024シーズンに渡ってV League初のギリシャ人選手として群馬グリーンウイングスに所属。その豊富な経験と闘志でチームの原動力として活躍した。
ハンタヴァ選手は「ギリシャに戻ることができ、またこのような志の高いクラブに加入することができとても嬉しく思っています。チームの勝利のために私のすべてを捧げる準備はできています」と古巣ギリシャのトップリーグへの加入についてその想いを語った。
AEKは1924年4月13日にコンスタンティノープルで創設され、ギリシャでも有数の規模を誇る総合スポーツクラブだ。そのバレーボール女子部門はギリシャ・アテネのネア・フィラデルフィアで1930年代に創設された後活動を停止。のち1995年（平成7）に再開した後は、2011-2012シーズンで44戦全試合を無敗で勝ち抜きリーグ戦優勝。2012年にはギリシャ・スーパーカップで優勝、2023年にはギリシャカップで優勝した強豪として知られている。
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