外務省推進・対日理解促進交流プログラム「MIRAI」ギリシャ・キプロスほか欧州14か国の訪日団来日
外務省が推進する国際交流事業の対日理解促進交流プログラム「MIRAI」の一環として、欧州14か国の大学生・大学院生が東京都と茨城県を訪問し、視察や交流・文化体験を実施する。
視察団の学生らはパナソニックセンター東京や理化学研究所脳神経科学研究センターを訪問。講義や視察を通じて、最先端科学技術を体感するという。また芝浦工業大学では同世代の学生とともに、グループワークやキャンパスツアーを通じた知的交流を行い、欧州諸国と日本の将来のリーダーとなる若者同士のネットワーク構築を行うとしている。
この他、茨城県つくば市ではCYBERDYNE STUDIOを訪問し、最新テクノロジーやサイバニクス技術を学ぶとともに、JAXA筑波宇宙センターでは最先端の宇宙開発利用を視察。また、水戸市の茨城県立歴史館では一橋徳川家記念室展示の視察、鎧兜・十二単などの試着体験を通して日本の歴史・文化の側面から日本の魅力に触れる予定。
今回のプログラムの参加者は、日本の科学・技術分野について理解を深め、技術革新への挑戦や社会貢献に関する日本の様々な取り組みや課題を幅広く学習。日本の魅力を世界へ発信するとともに、日本と世界が協力し合うことで形成されるより良い未来について考察する。
【開催概要】
名称:対日理解促進交流プログラム「MIRAI」訪日プログラム(テーマ:科学・技術)
日時:2024年2月14日(水)〜2月20
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