第36回東京国際映画祭 :ギリシャのランティモス監督最新作『哀れなるものたち』上映
今年8月行われた第80回ヴェネチア映画祭で、最高賞の金獅子賞を受賞したギリシャの映画監督ヨルゴス・ランティモスの最新作『哀れなるものたち(原題:Poor Things)』が、10月末から東京で開催される第36回東京国際映画祭のガラ・セレクションで上映される。
独特の語り口と鮮烈なビジュアルで日本にも多くのファンをもつランティモス監督の最新作は、1985年から30年以上の歴史を持つ東京国際映画祭の中でも、今年の世界の国際映画祭で話題になった作品・国際的に知られる巨匠の最新作・本国で大ヒットした娯楽映画など、日本公開前の最新作をプレミア上映するガラ・セレクション部門14作品のひとつとして上映される。
「籠の中の乙女」「ロブスター」「聖なる鹿殺し」「女王陛下のお気に入り」といった現代の名作で、今やギリシャを代表する映画監督となったランティモス監督の最新作のをいち早く体験することができる東京国際映画祭のジャパン・プレミアに早くも注目が集まっている。
[ 第36回東京国際映画祭 ガラ・セレクション/ジャパン・プレミア ]
『哀れなるものたち(Poor Things)』
監督:ヨルゴス・ランティモス
キャスト:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー
142分/カラー & モノクロ/英語日本語字幕/2023年/イギリス/ウォルト・ディズニー・ジャパン
上映日時(予定):
コメント