「クラタメ・アポスタシス(距離を取ろう)」のサインが点灯する遺跡入口 © Ministry of Culture and Sport
新型コロナウイルス感染拡大を受け、一時閉鎖されていたアテネのアクロポリス神殿を始めとするギリシャ国内の古代遺跡が5月18日(月)から訪問客の受け入れを再開した。
18日(月)には今年3月13日(金)史上初めて女性としてギリシャの大統領に就任したカテリナ・サケラロプル大統領とリナ・メンドニ文化相がアテネのアクロポリス神殿を訪問した。
メンドーニ文化相(左)とサケラロプル大統領(右)© Ministry of Culture and Sports
営業が再開された18日(月)アクロポリス神殿にはサケラロプル大統領とメンドーニ文化相とともに国内外の通信社から特派員が訪れ、およそ2カ月振りに再開された訪問客の受け入れを祝した。
古代遺跡の営業再開に当たっては、訪問客ならびに遺跡の各種業務に従事する職員の新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、必要に応じて消毒作業が行われるほか、アクロポリス神殿の入場口では入場・退場口を分離するカーテンが設置される等、様々な施策が実施されている。
「スタシテ・エド(ここでお待ちください)」と書かれた床面サイン © Ministry of Culture and Sports
なお古代遺跡に訪れる訪問客については以下のルール
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