【ドイツ現地取材特集3】チーズやパン、ハーブも~「地元食材」に触れる旅~
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地元産ミルクでつくられるチーズ
ドイツ・バイエルン州のアマガウ・アルプス自然公園にある小さな村「Ettal(エタール)」でチーズ工場を営む「Schaukäserei Ammergauer Alpen(シャウケーゼライ アマガウナー アルペン)」。地域の30以上もの契約農家から、新鮮な牛乳を仕入れてチーズを製造しています。
こちらの地域では、1ヘクタールあたり養頭数は2頭までというガイドラインがあったりと、環境に配慮された飼育が実施されているそうなのですが、このチーズ工場で使う牛乳には、ほかにも厳しいガイドラインが設けられています。
例えば、牛の牧草地で化学農薬をしないことや、遺伝子操作の育種をしない、衛生管理の徹底や輸入飼料の禁止など、環境や食の安全に配慮した規定に沿って育てられた牛の牛乳のみが使われているというわけです。
数種のチーズを味比べ
店内に入るとチーズのいい香り。ハードタイプやセミハード、クリームタイプなど、10種類以上のチーズがショーケースに並んでいます。その中から3種類のチーズを試食させていただきました。
明るい黄色のチーズ「Ettaler Manndl Käse(エタラー マンドル ケーゼ)」は、この工場の人気商品。ハードタイプと
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