全ギリシャ映画批評家協会、2022年の最優秀映画賞に日本映画を選出
全ギリシャ映画批評家協会が選出する2022年の最優秀映画賞に、日本映画が過去2度目の選出を果たした。
2023年1月12日(木)発表された内容によれば、全ギリシャ映画批評家協会は2022年の最優秀外国映画賞として日本の濱口 竜介(はまぐち りゅうすけ)監督の『ドライブ・マイ・カー(Drive My Car)』を選出したという。本作品は2021年の第94回アカデミー賞で作品賞・脚色賞を含む計4部門にノミネート、国際長編映画賞を受賞しており、ギリシャ国内では2022年秋から劇場公開されていたもの。
濱口監督の作品の最優秀映画賞選出に先立って、全ギリシャ映画批評家協会は2018年の最優秀映画賞に是枝 裕和(これえだ ひろかず)監督の『万引き家族』を選出するなど、日本映画にも漏れなくその批評の眼を注いでいる。
全ギリシャ映画批評家協会は1976年(昭和51)創設。1977年(昭和52)からFIPRESCI(国際映画批評家連盟)のメンバーとして活動を続けている。
『ドライブ・マイ・カー』ギリシャ国内映画ポスター
Greek Film Critics Association
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Source: ギリシャ観光
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