【世界の七不思議】失われた神像「オリンピアのゼウス像」は誰が何のために作った?今はどこにある?

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ゼウス像はなぜ作られたのか?

※画像はイメージです
ギリシャ神話の最高神であるゼウス。古代ギリシャの都市国家エリスでは、ゼウスを讃える祭りの一環として、紀元前776年に最初のオリンピックが開催されるなど、人々の文化に浸透していました。
今回のテーマである「ゼウス像」が作られたのは、紀元前6世紀に隣国のピサとの戦争にエリスが勝利したことがきっかけ。白星を勝ち取ったことを祝い、壮大な「ゼウス神殿」を建設することになり、その中心的な神像として祀られたのがゼウス像なのです。
古代の高名な彫刻家ペイディアスの指揮によって作られた像は、ゼウス神への敬意を表し、都市国家の権威と繁栄を示す象徴とするための意味が込められているとされています。
「ゼウス像」には象牙や金、宝石が使われていた!

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ゼウス像は玉座に腰かけていたにもかかわらず、高さは約12mあったとされます。立ち上がると頭が神殿の屋根を突き抜けてしまうほどの大きさだったとか。
金や象牙といった高級な素材が貼り付けられていたほか、目には貴重な宝石が使われていたそうです。
ゼウス像がたどった数奇な運命
オリンピアのゼウス像は何世紀にもわたり、巡礼者を魅了していましたが、古代ギリシャの衰退とともに、その運命にも変化が。
ギリシャがローマ帝国の支配下に入ると、徐々に人々の関心が薄れていったそうです。
そして4世紀

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