パルニサ山からアテネまで:ロープウェイの旅

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パルニサ山はアテネの北西約30キロに位置する山岳です。標高1,413メートルのこの山は、自然を愛する人々から登山愛好家まで、理想的なスポットとして知られており、山には鹿、野ウサギ、キツネをはじめとする約30種程の野生動物をはじめ、約120種の野鳥が生息している他、約800種の植物が確認されています。
この山の頂上にはカジノがありますが、カジノと同じ建物にはその昔、1974年に閉鎖されたホテル「Mont Parnes」が建てられていました。
パルニサ山には車またはロープウェイで行くことができます。このロープウェイの全長は1,595メートルで、頂上までの所要時間は約7分。通常はカジノの利用客に対して午前9時から午後5時まで営業していますが、9:30~15:30(月~金)および9:00~15:00(土~日)の時間帯では国立公園行きとしてロープウェイを利用することができます。
photos © GreeceJapan.com
ロープウェイの搭乗口


天候に恵まれれば、アテネ市街と市街南側から望む展望を見ることができる

山頂にはギリシャ国防軍の施設が設置されている
対面に見える別の二つの山はアテネ市街の山で、左側が1,109メートルのペンデリ山、右側が1,026メートルのイミットス山
パルニサ山の鹿の記事はこちらから
 
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