ギリシャのカキュシス大使夫妻、鶴岡八幡宮でオリーブ樹を植樹(photos)

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(右より)川上・日本ギリシャ協会事務局長、片野・いけばなインターナショナル東京支部長、カキュシス大使夫妻、吉田宮司、盆栽清香園・山田専務取締役、盆栽清香園・河田氏
神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮で、2021年12月26日(日)コンスタンティン・カキュシス駐日ギリシャ大使とイオアナ・ハリクリア・ヤナカル大使夫人によるオリーブ樹の植樹式が開催された。
植樹が行われたのは、鎌倉時代には「武家社会の護り神」として広く崇敬され、今も世界各地から訪問客が訪れる鶴岡八幡宮の境内南側に位置する平家池の傍らに1951年に開館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を受け継ぎ、2019年6月新たに鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして開館した博物館の前庭。
植樹式を前に祭神に祈りを捧げるカキュシス大使夫妻
愛する盆栽をきっかけに2018年から公私に亘って鶴岡八幡宮と交流して来たというカキュシス大使は、流鏑馬を始めとする八幡宮の恒例行事に毎年夫人とともに訪問。また、鎌倉を訪れた際には八幡宮に立ち寄るなど幾度も足を運び交流を深める中で、夫妻で育てたオリーブを寄贈したいと考えた時、八幡宮が自然と思い浮かんだという。カキュシス大使は「八幡宮にとっても、植樹を受け入れるのは簡単なことではないはずですが、これまでの交流が実を結び、寄贈を受け入れて下さいました」と語った。
オリーブ樹を植樹するカキュシス大使夫妻と吉田宮司
植樹式

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