Transverse Orientation | photo: Julian Mommert
2019年に行われた初来日公演「THE GREAT TAMER」で日本の観客に鮮烈な印象を残したギリシャの世界的演出家ディミトリス・パパイオアヌーの最新作「TRANSVERSE ORIENTATION」が今年7月末から彩の国さいたま芸術劇場と京都で上演される。
2004年に開催されたアテネオリンピックで開閉会式芸術監督を務め、演出を担当したパパイオアヌーの作品が日本で紹介されるのは、2019年に上演された「THE GREAT TAMER」、今年2月彩の国さいたま芸術劇場で行われた「NOWHERE」ディレクターズ・カット版の上映に続いて3度目。
GreeceJapan.com独占インタビュー:「The Great Tamer」演出家ディミトリス・パパイオアヌー
今回の最新作では、ピナ・バウシュの世界を想起させる女性を演じるヴッパタール舞踊団の元ダンサー、ブレアンナ・オマラをはじめとした8人のパフォーマーが、その身体でパパイオアヌーの精密な世界を描き、観る者をライヴ・ミュージアムに誘うかのような体験が繰り広げられる。
観客だけでなく、世界の演劇人、そして芸術家から絶賛されているパパイオアヌーの最新作は、ダンス、演劇、美術、音楽を含めたアートを愛好するすべての人にとって必見の舞台と言える。
彩の
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