【ドイツ現地取材特集5】南ドイツの修道院ビール!醸造所で見た歴史を紡ぐ「Ettaler(エタラー)」

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オーバーバイエルン地区の小さな村の修道院ビール
ビールの生産量や消費量ともに、ヨーロッパでトップクラスを誇るドイツ。特に南ドイツのビール製造の歴史は深く、修道院が始めた醸造所も多くあります。オーバーバイエルン地区の小さな村「Ettal(エタール)」にある醸造所「Ettaler(エタラー)」もそのひとつ。現在もその伝統が継承されています。
14世紀に山間の奥地に設立された「エタール修道院」
「エタール修道院」が設立されたのは、1330年のこと。神聖ローマ帝国の皇帝ルートヴィヒ4世の命によるものだったそうですが、なぜこのような山々に囲まれた僻地に修道院が設立されたのか、確かな理由は今だ謎に包まれているといいます。一説にはドイツのアウグスブルクからイタリア・ヴェローナの交易路の中継地点だったからとの憶測も。
修道院の建物は1744年の火災にあい、その後バロック様式で再建されています。現在はビール醸造所のほかに、ホテルやレストラン、ウェディングなどのイベント会場も入っています。歴史ある建物での宿泊体験というのも特別感があっていいですよね。通常のホテルタイプの部屋のほか、キッチンが付いた長期滞在用の部屋などもあるそうですよ。
エタール修道院のビール醸造所に潜入

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