イギリスで「カツカレー」が大ブーム!人気の秘密と、日本では絶対に入っている“あの具材”が入っていないワケ
イギリスでは空前のカツカレーブーム!
日本食といえば、おすしとてんぷら・・・という時代はもう古い!イギリスでは、ここ数年「カツカレー」が大人気になっています。現地イギリスから、カレーに関する意外な歴史や、カツカレー人気の秘密に迫りたいと思います。
日本のカレーはイギリスから伝わった!
カレーは、イギリスでも大人気の国民食のひとつといえます。18世紀ごろ、当時イギリスの植民地だったインドからカレーは伝わりました。現在もインド系の移民が大変多いイギリスでは、おいしいインドカレーを食べることができます。そして、日本人がカレーを食べ始めたのは、ずっと後の19世紀、明治時代以降。なんとカレーはイギリスから日本へ伝わりました。その後、日本人に合うように改良され、現在のようなカレーが定着しています。そのため、今回のカツカレーブームは、いわばカレーの逆輸入なのです。
カツカレーがイギリスで人気の理由
すでにインド式のカレーが定着していたイギリスで、カツカレーブームが起きた一番のポイントは、なんといってもカツカレーという点です。「(日本流)カレーライス」では、ここまで人気とはなっていなかったでしょう。
イギリス人は、歯ごたえのある食べ物を好む傾向があるため、チキンナゲットやフィッシュ&チップスのフィッシュなど、さくさくのパン粉や衣をつけた肉や魚が大好き!カツがカレーライスの上にのっている、と
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