気分はもう英国!旅に行けない代わりにイングリッシュ・ブレックファストを作ってみた

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魅惑のイングリッシュ・ブレックファスト
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旅先の楽しみと言えば朝食。多くの種類の料理が並ぶブッフェはいつだってワクワクしますが、記憶に深く刻まれているのは“選択肢”がない定食スタイルの朝食ということはないでしょうか?
かれこれ50カ国を旅してきた筆者の場合、朝食で真っ先に思い出すのはまぎれもなくイギリスの「イングリッシュ・ブレックファスト」です。
英国では30軒以上のB&Bを利用しましたが、クオリティに違いはあれどどこもかしこも同じ内容のメニューなので、視覚的にも味覚的にも脳に強くインプット。朝からケーキがいくつも並ぶシチリア島の豪華ブッフェよりも鮮明に覚えているのですから不思議なものです。
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こちらは筆者が最も感動したイングリッシュ・ブレックファスト(2002年に撮影)。ロンドン南東にあるRyeという小さな街のB&Bのものです。プレートに並ぶのは、トースト、目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、焼きトマト、ベイクドビーンズ(トマトソースで煮込んだ白インゲン豆)、マッシュルームのソテー。
一泊約1万円とB&Bにしてはやや高めということもあり、食材一つひとつのクオリティが高く大変美味でした。
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一方、イングランド東部のNorwichという田舎街のB&Bの朝食。一泊約

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