福島青年管弦楽団創設のギリシャ人ピアニスト・カラン、楽団支援のチャリティーリサイタルを8月に開催

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ギリシャ・クレタ島生まれのピアニスト、パノス・カランが2021年8月17日(火)東京・港区のサントリーホールで「アンコール」と題したピアノリサイタルを行う。
音楽教育とクラシック音楽のライブ演奏の提供を通じて、世界中の子どもや若者の生活を向上させることを目的として2011年に設立された国際的音楽チャリティー団体・Keys of Changeの創設者・主催者であり、また2011年の東日本大震災を機に2014年に福島で生まれた青年オーケストラ・福島青年管弦楽団の創設者でもあるカランは、これまで東京をはじめ世界各地でリサイタルを実施。今回の東京公演は、福島青年管弦楽団の活動資金を集め、その活動を周知することを目的として行われるもので、チケット収益の総額が管弦楽団の活動に使われる。
2015年3月・福島県南相馬市の小学校にて/Photo by Miko Tanaka
今回のリサイタルではラフマニノフ、スクリャービン、ショパン、リストらの曲をはじめ、1960年『日曜はダメよ』でアカデミー歌曲賞を獲得したギリシャ人作曲家マノス・ハジダキスの曲「偉大なる舞曲(Μεγάλη σούστα/Grande sousta)」、カラン自身が編曲した童謡「通りゃんせ」まで、バラエティーに富んだ作品が演奏される予定で、あわせてKeys of Changeの活動についても紹介するという。
2015年8月・東京

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