【フランスなるほど雑学4】新型コロナウイルス感染拡大で「タッチ決済」が当たり前に!?

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フランスのカードの種類
西洋はカード社会というのは、一般的に知られていることではないでしょうか。しかし、フランスはカード社会といっても、日本のようなクレジットカードではありません。「カルトブルー(青いカード)」と呼ばれ、銀行のキャッシュカードとデビットカードとクレジットカードが一緒になったようなものが使われています。
タッチレス決済の登場
フランスでは、数年前より、カードのタッチ決済が登場しました。「Sans contact(サンコンタクト)」と呼ばれ、コードなしに、カードを機械にタッチするだけで、支払いが簡単にできてしまうんです。
ただ全てのカードでタッチ決済ができるわけではなくて、コンタクトレスマークの入っているカードのみになります。以前は、タッチ決済ができないカードもありましたが、現在発行されるカードは、ほぼ全てタッチ決済が可能となり、社会的にもかなり普及しました。
タッチ決済が現れたことで、1ユーロ(約120円)のカード払いも、可能となりました。パリではフランス人の主食を販売するパン屋でも、このタッチ決済が導入され、小銭を持たないフランス人が以前にもまして増えています。
タッチ決済は暗証番号を押す時間や、レジでお金を財布から取り出したり、おつりを待つ時間が省略されるので、レジの回転率も上がり、とにかく買い物の時間を短縮させることができます。タッチ決済の普及は忙しい現

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