中年モラトリアム公務員映画『Viva! 公務員』

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イタリア映画、しかもコメディときたら、“マイナー映画” 扱いなのか、東京での上映も、ほんの数週間だった『Viva! 公務員』(原題 [Quo vado?] )。どうしてもスケジュール合わずで見れなくて、そのうち忘れていたら、アマプラ無料枠で発見。いやいや、笑えたーーー。実家暮らし38歳、真面目に働く気はないけど、公務員だから生涯安泰。髪が薄くてお腹も出てるけど、安定職ゆえに結構モテて、恋人も居る。だけど、誰よりマンマを愛してるから、結婚する気はゼロ。そんな典型・南イタリア男(失礼)、ケッコ・ザローネが、改革のあおりを受けて、人員削減の対象に。なんとかして、早期退職させようする政府に対して、断固拒否のケッコ。ハードな僻地に左遷させられながらも、ケッコったら、どこにでも順応できちゃうんですよね〜〜。「仕事できないから、何もしなくっていいって〜🎶」と、意気揚々と職場から、ママ電するケッコ。ついには、北極圏に飛ばされて…。この後、彼は、ノルウェーの美人博士と運命の出会いをし、南イタリアとは対象的と言える、SDGs大国、ノルウェーに移住してカルチャーショックを受けます。とは言え、イタリアを批判している訳でも、ノルウェーを賞賛してる訳でもなく、ステレオタイプとして、強調して見せていて興味深い。それにしても、欧米の映画を見ていてときどき感じるけど、彼らも、自分が他国の人にどう見え

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