エウリピデスのギリシア悲劇『バッカイ』うきは野外円形劇場で10月に上演

福岡市を拠点に活動する劇団誠〈せい〉とギリシア演劇研究会との合同企画により、福岡県うきは市のうきは野外円形劇場でエウリピデスのギリシア悲劇『バッカイ』を今年10月に上演する。
今回上演が行われるうきは野外円形劇場は、1925年（大正14）に日本初とされる農民劇団「嫩葉会（わかばかい）」が中心となって建設した野外劇場で、2016年（平成27）の発掘調査により建設当時の遺構が見つかり整備されたもの。西見台と呼ばれる高台の裾野にあり、観客席からは筑後平野を一望することができる絶好のロケーションに位置している。
劇団誠〈せい〉× ギリシア演劇研究会 合同企画の第二弾となる本作『バッカイ』は、脚色演出をギリシア演劇研究会の安藤美由紀が担当。観覧は要予約の投げ銭制となっている。
劇団誠〈せい〉× ギリシア演劇研究会 合同企画第二弾『バッカイ』
日時：2024年10月13日（日）～10月14日（月祝）15:30開場/16:00開演
会場：野外円形劇場（福岡県うきは市・道の駅うきは西側）
料金：投げ銭制（要予約）
原作：エウリピデス
脚色演出：安藤美由紀
作曲・演奏：森洋一　劇団誠〈せい〉
出演：
安藤美由紀
井口誠司　劇団誠〈せい〉
石橋半零
藤裕美
中島浩志〈ピロシキマン〉
中山大介
西田康子〈劇団三途の川一座〉
狸海（ばーびー）
響金太郎
横田さゆり
制作・小道具：井口誠司
衣裳・宣伝

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