稀代のパーカッショニスト・加藤訓子、ギリシャのクセナキス「PSAPPHA」世界初演
クセナキスの楽曲と舞(ダンス)をフィーチャーしたプログラム『Meta Xenakis(メタ・クセナキス)― クセナキスと舞(2022)』、クセナキス打楽器ソロ作品オンリーのリサイタル『Meta Xenakis(メタ・クセナキス)(2022)』、そして『プレイアデス(2023)』と、ギリシャの鬼才ヤニス・クセナキスの音を追求し続けて来た稀代のパーカッショニスト、加藤訓子がクセナキス初期打楽器ソロ作品として世界に知られる『PSAPPHA』を高知県立美術館で世界初演する。
古代ギリシャ幻の詩人「サッフォー」を意味する『PSAPPHA(プサッファ)』を奏でるのは、自らの音を追求するのみならず、若い世代のアーティストの育成にも積極的な加藤訓子(パーカッション)と中村恩恵(ダンス)のふたり。高知県立美術館でのレジデンシー、クリエーション、世界初演の後、横浜へ舞台を移し、3公演が予定されている。
加藤訓子自らが「音楽とダンスが融合する新たな次元を切り拓く 舞台芸術の饗宴」とする今回のミュージックシアター『PSAPPHA(プサッファ)』は、駐日ギリシャ大使館ほか後援により開催される。
【演奏楽曲】
音楽 – ヤニス・クセナキス – Music by Iannis Xenakis
「ルボン a. b.」 Rebonds a. b.
「響・花・間」 Hibiki
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