稀代のソプラノ、マリア・カラスに特化した世界初の博物館がアテネに開館

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photo: GreeceJapan.com
オペラ界不世出のディーヴァ、ギリシャのマリア・カラスが2023年に生誕100周年を祝って様々なイベントが行われた。
そんな中、2023年10月マリア・カラスに特化した世界初の博物館が開館した。
この博物館はアテネ大聖堂の向かい、ミトロポレオス通り44番地にあるアテネ市所有の1,070平方メートルの3階建の新古典主義様式の建物内に設置された。


博物館の主な使命は、カラスのアイコニックな芸術的個性と作品をより幅広い聴衆、特にオペラに馴染みのない聴衆に知ってもらうことであるという。
博物館の常設展示は1階と2階に分かれており、実践的な体験とインタラクティブな発見に重点を置いている。3階は定期的な展覧会、教育プログラム、マスタークラス、小規模なコンサートやイベントのための部屋があり、建物1階にはショップ&カフェレストラン「La divina」が来館者を歓迎している。
View of the first floor Maria Callas Museum. photo: Vangelis Patsialos
View of the first floor Maria Callas Museum. photo: Vangelis Patsialos
Costume from the performance of Norma, Epidaur

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