© Margarita Mavromichalis
数々の国際的な賞に輝くギリシャの写真家マルガリタ・マヴロミハリスが、今年11月東京における初の個展「’INTERNAL SPACE’インナースペース(内なる空間)」を開催する。
ふるさとギリシャの日常をそのあたたかなまなざしで切り取った貴重な写真が展示された2022年12月に行われた写真展『ギリシャ、あの顔その顔(Faces of Greece)』から1年。駐日ギリシャ大使夫人としても多忙な日々を送るマヴロミハリス氏の今回の個展では、氏の写真家としての本領を感じることができるだろう。
マルガリタ・マヴロミハリス個展
「’INTERNAL SPACE’インナースペース(内なる空間)」
会場:太郎平書画院 展示室(東京都中央区本町1-7-12)
会期:2023年11月1日(水)〜11月11日(土)
開廊:水・木・金・土曜日 15:00~19:00
展覧会案内
マルガリタ・マヴロミハリスの東京における初の写真展では、2019年から2023年にかけて作成された18枚の写真が展示されます。彼女は、自宅という舞台の中にビネット(vignettes)を慎重かつ正確に配置することで「内なる」現実を表現しようと試みています。 これらはコロナのパンデミックがもたらした心理的な閉塞感―外界からの孤立、日常生活の逆転、そしてコミュニケーションの欠落と自己
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