ドイツ南西部の都市「シュトゥットガルト」と温泉保養地「バーデンバーデン」王道以外の魅力を調査!

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自然を身近に感じられる都会「シュトゥットガルト」
南ドイツではミュンヘンに次ぐ規模の都市「シュトゥットガルト」。メルセデスベンツを所有するダイムラー社やポルシェの本社があり、車好きの人からは一目置かれる街です。実際に高級車が走っているのを頻繁に見かけました。自動車機器や家電で有名なボッシュの本社など、機械技術の企業が多い産業都市というイメージもありますよね。
歴史的には、ヴュルテンベルク王国の都として栄え、ヴィルヘルム1世がワイン用のブドウ栽培を推進したという一面も。都会でありながら自然を身近に感じられるのは、工業と農業2つの顔がうまく混ざり合っているからなのかもしれません。
丘陵地の谷あいの盆地に市街地があるため、街は坂が多いのも特徴。地下鉄やトラム、バスなど交通網が発達しているので移動しやすく、程よい規模の都会という印象を受けました。
レトロなケーブルカーで森林墓地へ
そんなシュトゥットガルトで本格的に自然を感じられるのが、市街地の南西部にある森林墓地「ヴァルトフリートホーフ(Wald­fried­hof)」です。ここは地元の人のお散歩コースとしても人気とのことで、ガイドさんに連れて行っていただきました。
地下鉄(Uバーン)の「ジュートハイマー広場(Südheimer Platz)駅」近くから出発する小さなケーブルカーに乗って、丘の上を目指します。このケーブルカーはドイ

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