(Photo by Diego Delso)
バルト三国はリトアニアの北部、シャウレイの北に位置する巡礼地に大量の十字架が立つ十字架の丘(リトアニア語でクリージュ・カァルナス)があります。
リトアニアの観光名所となっており、ユネスコの無形文化遺産に記載されています。数多くの十字架が一か所に集められている光景は他に類を見ません。
日本でリトアニアというと、偉人の杉原千畝氏が思い出されますが、十字架の丘は初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれません。これからこの不思議な光景を作り出している十字架の丘の秘密を紐解いていきましょう!
十字架の丘って?
Photo by Diego Delso
(Photo by Diego Delso)ラーバス!たびどんですたい!
おびただしい数の十字架が立ち、その十字架にも新しい十字架が次々と重ねられていく、巡礼地にもなったリトアニアの十字架の丘、なんとも圧巻な光景たいね。
凄い光景だけど、きっかけは悲しい事件らしいばい・・最初に始めた人やタイミングは記録がないばってん、およそ1830年、ロシア領土下に置かれた際にカトリック信仰が脅威にさらされる事になったそうたい。
その際に起きたロシアに対する11月蜂起の後ではないかと考えられているそうたい。その後、様々な国の様々な巡礼者が訪れ、十字架を重ね、現在では5万はあるだろうと言われているばい。この十字はその反
コメント