台南昼食後街歩き 三日目台湾

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バイヌシマです。昼食の後、マンゴーかき氷を食べて涼を取った後、台南の街を歩きます。至る所、伝統のある建物が次々と出てきます。鄭成功祖廟こちらが、17世紀に当時台湾を占領していたオランダを駆逐し、台湾政府を初めて樹立した鄭成功を祭るお寺です。松浦史料博物館より鄭成功は中国人海商で平戸を根拠地として活動した鄭芝龍(ていしりゅう)を父に、平戸川内の田川マツを母に1624年平戸で生まれました。母マツが千里ヶ浜で貝拾いの時、にわかに産気づき千里ヶ浜の大石(千里ヶ浜の児誕石)にもたれて鄭成功は生まれたと伝えられています。父・芝龍は平戸老一官と称し、数千名の配下をもつ海商船団の頭領でしたが、後に明朝の招きに応じて帰順し明朝に仕えることになりました。その後鄭成功も7歳の時、芝龍の招きにより単身渡海すると、15歳で南京大学に入り学び、21歳の時には明王・隆武から明の皇帝の姓である「朱」を称することを許され、朱成功の名を賜ることになります。明の国姓である朱姓を与えられたことから、人々は彼を国姓爺(こくせんや)と敬称したといわれています。明王朝を再興する足がかりとして、鄭成功は台湾を 拠点化することとし、台湾を占拠中のオランダと戦い勝利をおさめました。その後、台湾に政府を設置し法律を定め開拓を行い、民を養い大いに時運の挽回を図 ります。しかし、1662年ついに熱病のために39歳という若さで亡くなりました

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