©GreeceJapan.com/Junko Nagata
ヘリコプター型のドローンを開発しているギリシャのVELOS ROTORS社のドローン・VELOS V3をはじめ最新の産業用ドローンを紹介するデモフライト講習会「SkyLink Drone Days @千葉」が5月23日(火)千葉県内で行われた。
今回のデモフライト講習会を主催したのは、「ドローンと社会を正しくつなぐ」をミッションに掲げ、ドローン(無人航空機、UAV)の販売や産業向けソリューションを提供するSkyLink Japan。講習会当日は雨によりデモフライトは中止となったものの、ギリシャ、日本、アメリカ、ラトビアなどから最新の産業用ドローンやUAV向け小型高性能レーザースキャナなどが展示され、集まった参加者からは様々な質問が投げかけられた。
VELOS ROTORS社のドローン・VELOS V3が日本市場に登場するのはこれが初めて。ツインモーターを採用し、メインローターとテールローターの両方に冗長性を持たせた3枚ブレードのヘリコプター型で、機体下部には35×55cmの大容量スペースをもち複数のペイロードを搭載可能で、メインローター上部にはパラシュートなどのペイロードを追加することができる。ガソリンエンジンを用いず、バッテリーで最大90分の飛行が可能で、かつ空虚重量が8.5kgと軽量であり、機体の輸送に特別な手段を必要
コメント