アトス山 女人禁制の聖山(アトス自治修道士共和国)

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アトス自治修道士共和国は、ギリシャ国内にありながら治外法権が認められている場所で、修行僧が女人禁制のもと中世から続く厳しい修行生活を送っています。外国人の立ち入りについては事前の巡礼許可が必要です。ギリシャに入国して、ギリシャ外務省宗教課が発行する特別な査証を取得しなくてはなりません。入国には数々の条件があり、申込書を提出してから査証が発給されるまで約1ヶ月を要します。入国方法も特異で、許可された者だけを小舟に乗せ、急崖の下のヒランダル修道院やクセノフォントス修道院の前に設けられた船着場から上陸させる方法を採っているようです。
テッサロニキやその周辺の町で、観光クルーズに参加して、その船上からクセノフォントス修道院や聖パンテレイモン修道院などを眺めることができるようです。
ギリシャ、アトス自治修道士共和国/聖山・アトス山
ギリシャ国内にありながら治外法権が認められているアトス自治修道士共和国は、コンスタンディヌーポリ総主教庁の管轄下にあり、現在も約2000人の修行僧が女人禁制のもと、中世より受け継がれた厳しい修行生活を送っています。アトス山周辺は正教会の聖地となっており、「聖山」の名でも呼ばれています。アトス山周辺には現在20もの修道院が所在し、東方正教の一大中心地になっています。アトス山の名は聖地となっている半島の全域や、修道士たちの共同体についても用いられています。
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