EU Film Days 2023:ギリシャとキプロスから2作品が上映(videos)
欧州連合(EU)加盟国の在日大使館・文化機関が提供する作品を一堂に上映する映画祭・EU Film Days 2023で、ギリシャとキプロスから2作品が上映される。
開催20周年となる今年はEU 加盟全27カ国が参加。東京・京都・福岡・広島の4会場を巡回し、「映画でつながる、ヨーロッパ」のコンセプトのもと、家族、愛や友情、環境や女性の生き方など、世界中の人々に共通するテーマの作品が上映される。また、昨年加盟候補国となったウクライナの作品も特別に上映されるという。
今回ギリシャから参加するのは、ジャクリン・レンジュ監督の「ムーン、66の問い(Σελήνη, 66 ερωτήσεις)」。本作の主演のソフィア・コカリは 2021年モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭で最優秀女優賞を受賞している。
また、キプロスからは、日本初公開となるステリオス・カミチス監督の「答えをもつ男(Ο άνθρωπος με τις απαντήσεις )」が参加する。
2作品とも英語・日本語字幕つき、4会場すべてで上映が予定されている。
EU Film Days 2023 開催概要
会場・日程
東京:国立映画アーカイブ/6月2日(金)~ 6月30日(金)※月曜日休映
京都:京都府京都文化博物館/6月20日(火)~7月23日(日)※祝日以外の月曜休館
広島:広島市映像文化ライブラリー/7月21日(金
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