ギリシャ神話『オルフェウス』と能の『松風』の共通点を紐解く:横浜美術館でオンライン講座開催

ヨーロッパ旅行
小林古径《松風》1948(昭和23)年/絹本着色・軸  51.5X57.2cm 横浜美術館蔵
神奈川県横浜市の横浜美術館で、ギリシャ神話『オルフェウス』と能の『松風』について、所蔵の彫刻と絵画作品、数点を鑑賞しながら、2つの物語のメッセージを紐解くオンラインプログラムが開催される。
横浜美術館は1989年11月3日に開館。国内でも有数の規模を誇る美術館として、国際的な港町・横浜で開港以降の近・現代美術を広く鑑賞できるほか、年間を通じて約1万3千点の所蔵品からテーマごとに展示を行うコレクション展、多彩な企画展を開催。現在は大規模改修工事のため全館休館中で、2024年3月15日(金)再開館が予定されている。
今回開催されるオンラインプログラムは、「横浜美術館コレクションでめぐる物語の世界」と題して、『竹取物語』をテーマにした第1回と、ギリシャ神話『オルフェウス』と能の『松風』をテーマにした第2回の二つのプログラムで構成。横浜美術館の所蔵作品を題材に、横浜美術館のボランティアの案内により、物語のどの場面が表されているのか、さらに作品ではどんな情景が展開されているのか、高精細画像を用いてじっくりと鑑賞、物語と作品それぞれの背景を紐解きながら、これら2つをつないだ世界を旅するものになるという。
参加費は無料。各回10名の定員で、Zoomでの開催。
[ 横浜美術館コレクションでめぐる物語の世界

リンク元

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ヨーロッパ旅行
euroをフォローする
ヨーロッパ観光情報

コメント