セントレアから中部地方の山岳地帯を超えて北海道へ 

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バイヌシマです。久しぶりに、中部空港セントレアから北海道へスキーに出かけました。セントレアから眺めると、後方には伊勢湾が広がっています。さて、では早速札幌行きJALに搭乗です。北に向かって離陸し高度を上げたので、左側に鈴鹿山脈を見下ろすようになりました。写真の上の方、一番左の山が藤原岳です。藤原岳から伊吹山までは石灰岩の山なので、藤原岳の東側ではコンクリート用にするためでしょうか、ひどく山が削られています。茶色の部分が採掘箇所で、採掘は戦前から大規模におこなわれ、すでに頂上近くまで無残な姿を晒していて残念です。この山は、花の100名山として知られ、関西からも登山ツアーで訪れます。雪が多いのでかつては頂上部はスキー場となっていました。もっとも頂上までは歩くしかなく、リフトもありません。麓の西藤原駅の古い駅舎内には、昔行われたポール競技会の写真が展示されているのを見たことがあります。今でもあるのでしょうか?霊仙山藤原岳の北側にある霊仙山も、花の名山として有名です。霊仙の名前から分かるように、仏教の山で開山は「役ノ小角」であると伝わっています。中国仏教の聖地霊鷲山を模して「霊山(りょうせん)」と呼ぶようになったそうで、7世紀頃に霊山寺が建立されたと山岳書に書かれていました。隆盛の頃の姿は、今では想像するしかありませんが、多くの修行の場やお堂があったことでしょう。この地で生まれ霊山寺で修行

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