『邦楽 明日への扉』第2回公演で、邦楽四重奏団がギリシャの作曲家・クセナキスの ”NYUYO 入陽” を演奏

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東京・千代田区の紀尾井ホールで、2023年2月25日(土)開催される『邦楽 明日への扉』の第2回公演で、現代邦楽の創造と演奏を目的に結成された「邦楽四重奏団」が、今年2022年に生誕100年を迎えたギリシャの作曲家・クセナキスの作品「NYUYO 入陽」を演奏する。
「邦楽四重奏団」は2011年春、東京藝術大学邦楽科卒業の四人(箏・三絃・十七絃:平田紀子/寺井結子/中島裕康、尺八:黒田鈴尊)により結成されたカルテット。「日本の伝統楽器で“今”と“これから”の音楽を創る」というコンセプトのもと、「作曲家への新作委嘱=“今”と“これから”の邦楽を探求するための作曲家との共同活動」、「1960年代以降に作曲された現代邦楽名作群の再演」、そしてそれらの根幹となる「伝統的な三曲合奏(三絃・箏・尺八による古典合奏)」の三つの視座から活動を展開し、これまでに12回の定期公演を東京で開催しているという。
今回の公演では、クセナキスの「NYUYO 入陽」をはじめ、三ツ橋勾当作曲「松竹梅」、下山一二三:巫覡~尺八・二面の箏・十七絃の為の~、野田暉行:尺八、二面の箏のための「春の調」、旭井翔一:邦楽四重奏曲が披露される予定。
撮影=堀田力丸 写真提供=紀尾井ホール/日本製鉄文化財団
[ 邦楽 明日への扉 第2回 邦楽四重奏団(三曲)]
日時:2023年2月25日(土) 開演:14時
会場:紀尾井小ホール

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