稀代のパーカッショニスト・加藤訓子によるギリシャのクセナキス生誕100周年記念リサイタル「META XENAKIS」11月開催
ギリシャの誇る前衛作曲家ヤニス・クセナキス生誕100周年を記念し、今年5月クセナキスの楽曲と舞(ダンス)をフィーチャーしたプログラム「「Meta Xenakis(メタ・クセナキス)― クセナキスと舞」を開催した稀代のパーカッショニスト、加藤訓子が11月クセナキス打楽器ソロ作品オンリーのリサイタルを開催する。
「META XENAKIS(メタ・クセナキス)」と題して行われる今回のプログラムは、加藤訓子にとってカナダ・バンクーバーで北米初演、帰国後の凱旋公演となる。
加藤氏は今回の公演に際し「ギリシャの詩人サッフォーをタイトルにその昔、クセナキスが初めて打楽器のために書いたプサッファ、五線譜に書かれ、90年代世界の打楽器シーンに広まった今やポピュラーなソロ作品ルボン、70’万博の鉄鋼館スペースシアターで公演された幻の「響・花・間」それぞれに背景も違うが、クセナキスが見つめる未来と打楽器に対する壮大なイマジネーションを感じるとともに我々演奏家の役割の大切さを改めて思い知る」と語っている。
会場では、前回公演の舞とのコラボレーションとはまた異なるパフォーマンスで、情熱あふれる加藤訓子のパーカッションが描き出すクセナキスの楽曲の魅力を全身で感じることができるだろう。
[ META XENAKIS(メタ・クセナキス)公演詳細 ]
出演:加藤訓子(ソロ・パーカッション)
日時:202
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