時代への旅路:19~21世紀のアテネ・パルテノン神殿と考古学的遺産
アテネをはじめとするギリシャの各地は、悠久の時を旅し、数千年に及ぶ歴史を今に感じることの出来る場所として今に生きています。それぞれの土地には2,500年以上前に作られた建造物が今もなおその姿を今に残しています。
ギリシャを愛したカール・フィリップ・ヴィルヘルム・モリッツ・デ・グランジュ男爵の息子であり、オスマン帝国に対するギリシャ人の1821年の解放戦線に参加したと言われているポール・デ・グランジュ男爵(1825-1911)は、19世紀のギリシャを撮影したギリシャ生まれのドイツ系写真家としても活躍しました。
以下にご紹介するのは19世紀後半にポール・デ・グランジュ男爵がアテネで撮影した写真の一部です。私たちGreeceJapan.comが2021年9月に撮影した現在の写真と比較して、その違いをお楽しみください。
パルテノン神殿/1868-1880年代
パルテノン神殿, 2021年 ©GreeceJapan.com
パルテノン神殿, 1860年代
パルテノン神殿, 2021年 © GreeceJapan.com
カリアティード, 1868-1880年代
カリアティード, 2021年 ©GreeceJapan.com
エレクテイオン, 1868-1880年代
エレクテイオン, 2021年 ©GreeceJapan.com
ヘーパイストス神殿, 1868-1880年代
ヘーパイストス神
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