【ドイツ現地取材特集13】ベルリンの新名所「フンボルト フォーラム」の見どころは?

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ベルリンの新名所「フンボルト フォーラム」とは
日々進化を続けるドイツの首都「ベルリン」に誕生した、新たなランドマーク「フンボルト フォーラム(Humboldt Forum)」。プロジェクトの発案から10年以上もの歳月を経て、2021年遂にオープンした新しい複合文化施設です。
ベルリンを旅していると、第二次世界大戦やそれ以降の東ドイツ時代、そしてドイツ再統一の歴史に触れる機会が多くありますが、こちらもその歴史を刻む場所のひとつ。
「開業までに、なぜこれほどの長い期間を要したのか」― それは、この地が政治や文化、社会的に大きな影響を受け、あまりにも特別な場所だったことに関係しているのだと、担当者の方が教えてくださいました。
歴史を刻む重要な場所
市内を流れるシュプレー川の中洲に位置するこの地は、14世紀は修道院、15世紀はベルリン市城があり、市の中心的な存在でした。18世紀にはプロイセン王の居城「ベルリン王宮」が建設され、のちにドイツ帝国の居城となります。第二次世界大戦時には大打撃を受けて廃墟となり、敷地の半分が東ドイツ政府の共和国宮殿として利用されることに。
そしてドイツ再統一後、東ドイツ時代の遺産である共和国宮殿を取り壊すか存続させるかの議論が長く続き、最終的には取り壊して18世紀時代のベルリン王宮の建物を再建することが決定。
過去800年の

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