ポントス・ギリシアの歴史と音楽を紹介するイベント、9月24日・25日に京都で開催
京都大学文学部非常勤講師を務め、ニコス・カザンザキスを中心とした近現代ギリシア文学・思想史を研究する福田耕佑氏と、日本で唯一のポンディアキリラ奏者の千賀景氏ほかを招いて、京都市北区の中東カフェ・文化サロン finjanで「ポントス・ギリシアの歴史と音楽-見て、聴いて、触れて-」と題したイベントが9月24日(土)・25日(日)の2日間開催される。
福田氏はギリシャ・テサロニキでの留学生活をつづった「しがしが留学記」をGreeceJapan.comに連載。日本だけでなく、ギリシャからも大きな反響を得ている。
GreeceJapan.com/福田耕助氏連載「しがしが留学記」
今回のイベントでは、福田氏による講演「ポントス・ギリシア人とは?」を皮切りに、千賀景氏とハラランボス・キルマニディス氏によるリラ演奏、コンスタンディニス氏によるポントス文化の解説、ポントス伝統衣装の試着、リラに合わせての舞踏とパナギオティス・キルマニディス氏による講習のほか、希望者には有料でポントス料理のディナーが振る舞われるという。
会場となる中東カフェ・文化サロン finjanは京都市北区で中東の文化を中心に紹介するカフェ。折に触れ語学・音楽・学術系のイベントを行っているほか、中東・バルカンの雑貨販売も行っている。
[「ポントス・ギリシアの歴史と音楽-見て、聴いて、触れて-」開催概要]
日時:2022年9月24
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