【ドイツ現地取材特集11】ミュンヘンの再開発地区「ヴェルクスフィアテル-ミッテ」は注目の新スポット

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開発が進む「ヴェルクスフィアテル-ミッテ」地区
古くはバイエルン公国の首都として栄え、現在も南ドイツの経済や文化の中心地の「ミュンヘン」。歴史を誇る観光名所が数多くありますが、市街地から少し離れた場所に、そんなイメージとは対照的な再開発地区があるのをご存じでしょうか?
近代的な建物や建設中のビルも多くあったりと、まさに開発真っただ中という感じの「ヴェルクスフィアテル-ミッテ(Werksviertel-Mitte)」地区。とはいえ、すでにオープンしているレストランやホテル、商業施設もあるので、現在進行形で楽しめるスポットも盛りだくさんなのです。
コンテンポラリーなムード漂うこのエリアは、地元でもまだ知られていないようなお店もあって注目の的なのだとか。あるビルにはデジタル関連をはじめとしたスタートアップ企業のオフィスが数社入居し始めていたり、今後はイベントスペースや住居スペースも整えられる計画があるなど、新しいプロジェクトが進んでいるそうです。
ドイツで有名なプファンニ社の工場があったエリア
元々ヴェルクスフィアテル-ミッテ地区は、ドイツの名物料理として知られるポテト団子「クネーデル」で有名な企業「プファンニ(Pfanni)」社の工場があった場所。1949年から

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