ギリシャ・サラカツァニの人々-ディミトリス・パパステルギウ・トリカラ市長からの便り(photos)

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ギリシャでも最も大きな民俗学的な行事が「全ギリシャ・サラカツァニ会合」だ。今年2022年6月24日(金)~26日(日)の3日間に渡って開催されたこの会合は、新型コロナウイルス感染症のためこれまで延期を余儀なくされていたもの。
サラカツァニ(Σαρακατσάνοι)とは、主にギリシャのピンドス山脈やブルガリア等にまで至る山岳地帯において放牧をして暮らしていたギリシャ人のことで、各地に散らばる彼らが一堂に会するこの会合は、ギリシャ・トリカラ市の美しい自然の中に位置する「ペルトゥリオティカ・リバディア」と呼ばれる標高1,130メートル・1,000平方メートルに及ぶ一帯で行われている。
民族の伝統と誇りを今に記す素晴らしい写真の数々を送ってくれたトリカラ市長のディミトリス・パパステルギウ氏に心から感謝するとともに、来年2023年の祝いには是非私たちも参加できることを祈ってやまない。



サラカツァニの人々とセルフィを撮影するディミトリス・パパステルギウ・トリカラ市長(右端)の姿
[ ペルトゥリオティカ・リバディアの地図 ]
・サラカツァニの人々については、当ウェブサイトに寄稿いただいている福田耕佑氏がサラカチャニ民俗博物館を訪問した時のレポート「しがしが留学記:マケドニア地方を旅して-サラカチャニ人との出会い」も是非合わせてご覧ください。
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