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もしアテネのアクロポリス神殿に訪れたことがあるなら、おそらくその麓(ふもと)を貫くディオニシウ・アエロパギトゥ通り-アクロポリス博物館や、野外音楽堂として今も活用されているヘロディス・アッティコス音楽堂の傍らを通る-に、ある小さな教会を目にするはずだ。
その教会の建築様式は一般的なギリシャ正教の教会の建築様式とは異なっている。1926年(大正15/昭和元)教会が建築されたこの場所には、新プラトン主義の代表的哲学者の一人であるギリシャの哲学者・プロクロス(412 – 485年)の住居があり、その住居の南側には、女神アテネをまつる神殿が設けられており、発掘調査ではここから女神アテネの彫像が発掘されている。教会は、聖ソフィアと彼女の3人の娘であるピスティ、エルピダ、アガピが祀られており、毎年9月17日を記念日として行事が行われている。
私たち GreeceJapan.com は日曜日の朝この教会を訪問。教会は今もアテネの一隅でその信者の祈りを受け止めている。
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【クイズ】今日は皆さまにギリシャに関するクイズを出題。この映像の教会がどこにある何という教会かお分かりになりますか?皆さまからの回答をお待ちしています video: https://t.co/3mNcds
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