福田耕佑氏による全3回の講演「ギリシア語が辿った歴史と数奇な文学」8月開催

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ギリシャ第二の大都市・テッサロニキのアリストテリオ大学哲学部で訪問研究員生活を送り、ギリシャ滞在生活を通じた留学記「しがしが留学紀」をGreeceJapan.comに連載し好評を博した福田耕佑氏が、今年8月全3回の講座「ギリシア語が辿った歴史と数奇な文学」を東京外国語大学オープンアカデミーで開催する。
・GreeceJapan.com:福田耕佑のテッサロニキ「しがしが」留学記
現代ギリシア思想史・文学史を専門とし、特にニコス・カザンザキスの作品翻訳に従事する福田氏は、古代から現代を単線的に結ぶギリシア文芸史記述に関する研究や、トルコで生活する在外ギリシア人の文芸研究にも取り組んでいる。
今回の講座では「世界の言語と文化を知ろう!」と題して、古代と現代の間のギリシア語の歴史について、そして今尚ギリシアで生きて活きている古代ギリシア語の伝統について講演が行われるといい、福田氏は「主に古代ギリシア語と現代ギリシア語の関係や学習での相互作用、また自分が知りうる限りの今日のギリシア語における古代語の名残や使用についてお話いたします。古代ギリシア語に精通はされている方にも、また新しい観点を提供する講座になるのではないか(そうしないといけない)?と思っています。よろしくお願いいたします!」とその意気込みを語っている。
東京外国語大学オープンアカデミー「ギリシア語が辿った歴史と数奇な文学」
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