フェンシング:女子サーブルワールドカップで日本が金・銅、ギリシャが銀

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(左から)ゲオルヤドゥ、江村、小林、Apithy-Brunet
チュニジア・ハンマメットで2022年5月6日(金)行われたフェンシング女子サーブル ワールドカップ チュニジア大会で、日本の江村美咲(えむら みさき)が金、ギリシャのデスピナ・ゲオルヤドゥが銀、日本の小林かなえが銅を獲得した。
ベスト16で世界ランキング10位・ギリシャのドーラ(セオドーラ)・グンドゥラと対戦し勝利した世界ランキング14位の江村と世界ランキング9位のゲオルヤドゥは決勝で激突。15-13で接戦を制した江村が金メダルを獲得、日本に初の女子サーブルのシニアワールドカップ優勝・日本女子サーブル史上初の金メダルの快挙をもたらした。
決勝戦を制した江村(右)とゲオルヤドゥ(左)の対戦
今大会の準決勝で江村と対戦した世界ランキング122位の小林は、世界ランキング1位・フランスのApithy-Brunetとともに銅メダルを獲得した。
ベスト16でハンガリーのPusztai(右)に勝利した小林(左)
ギリシャのOPAP Championに所属するデスピナ・ゲオルヤドゥは1991年生まれ。2021年フランス・オルレアンで行われたグランプリで金メダルを獲得、今回のワールドカップでの銀が自身2つ目の国際大会でのメダル獲得となる。
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