GREEK
2022年春のトリカラ市/ディミトリス・パパステルギウ
世界遺産「メテオラの修道院群」から約22キロの県都であるギリシャ・トリカラ市のリセオス川河畔に植樹された桜が、今年も開花の時期を迎えている。
市内を流れるギリシャ語で「忘却」を意味するリセオス川のほとりに2019年植樹されたのは、江戸時代に誕生した八重桜の一種・カンザン(関山)。植樹から毎年欠かさず私たちに桜の開花の様子を伝えてくれているトリカラ市のディミトリス・パパステルギウ市長が自身のFacebookに投稿したように、今年の開花は例年より少し遅れたという。
パパステルギウ市長は「今年は少し遅れましたが、私たちの川に待望の桜の花が咲きました!愛と、そして少しばかりの我慢で、あと数年でここには素晴らしい風景が広がることでしょう。どんなことが起こったとしても、いつか春はやって来るのですから!リセオス川はトリカラ市の数多ある宝石の中のひとつです。桜が成長したとき、ここにどれほど美しい風景が広がるのか、楽しみでなりません。また来年!」と今年の開花について語っている。
2022年春のトリカラ市/ディミトリス・パパステルギウ
2022年春のトリカラ市/ディミトリス・パパステルギウ
GreeceJapan.com:「ギリシャ・トリカラ市で植樹された桜が今年も開花」(2021年)
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