【フランス歴史遺産探索3】芸術家に愛されたパリ・モンマルトルの丘

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かつてのモンマルトルは農村とぶどう畑が広がるのどかな田園だったと言います。そんなモンマルトルに変化が訪れるのは、19世紀中頃。モンマルトルの一部がパリに編入し、急速に都市化が進んでいくのです。パリより、安価で酒が手に入り、物価も安いことから、モンマルトルは、歓楽街へと発展していきます。そして、画家のピカソやモディリアーニ、マティスやユトリロたちが、モンマルトルにアトリエを構えるようになり、芸術家に愛された街として有名になっていくのです。
サクレクール寺院
サクレクール寺院が建てられたのは19世紀末。ロマネスク様式、ビザンチン様式と言われる建築スタイルの寺院です。白いドームが特徴で、現在はモンマルトルのシンボル的存在となっています。モンマルトルが舞台になった映画の『アメリ』の中でも、このサクレクール寺院が舞台になっているほどです。
サクレクール寺院は高台に位置するので、ここから眺めるパリの景色は特別な美しさ。気持ちのいい程青い空の下に、パリの街が広がります。
テルトル広場
芸術家たちの村として名残りが感じられるのが、テルトル広場です。現在でも芸術家の卵たちが集まる場所。観光地化されていますが、モンマルトルらしい賑わいが感じられる場所でもあるのです。
モンマルトル美術館

芸術家が愛した村、モンマルトルの歴史を感じることができるのは、モンマルトル美術館です。ここ

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