ライダーの交通安全を祈願する「バイク神社」~埼玉県小鹿野町・小鹿神社

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埼玉県秩父郡小鹿野町にある小鹿(おしか)神社は、国道299号小鹿野バイパスの傍らにある歴史ある神社だ。創建年代は古代とも、平安時代とも諸説あるものの、現在に至るまで長年に渡って地元の人々を見守り続けている。
そんな小鹿神社は、日本全国からバイク乗りが参拝する「バイク神社」としてライダー達には知られている。きっかけは2006年(平成18年)町おこし事業の一環として、小鹿野町でオートバイによるまちおこし事業が開始。ツーリングのため秩父地方を訪れるライダーを迎える様々な施策を企画する中で、神鹿が東征中の日本武尊(ヤマトタケル)を導いたとの神話が伝わる小鹿神社に着目。鹿の二本の角をバイクのハンドルに見立て、ライダーの無事とバイクの交通安全を祈願する神社として新たな一歩を踏み出したのだという。
社殿に通じる参道の石段から境内には、小鹿野のアルファベット表記「OGANO」をデフォルメし、オートバイのシルエットをあしらったロゴマークが染め抜かれたのぼり旗が立てられ、「バイクで転倒しない」をもじったテントウムシをあしらった転倒防止お守りなど、バイクの交通安全を祈願する様々なお守りが販売されている。訪れたライダーの多くは参拝の後、社殿脇の社務所に置かれたノートに訪問日と名前、そして愛車の車種をつづり、旅の安全を祈ってゆく。
「バイク神社」小鹿神社に始まり、バイク専用の駐輪スペースが設けられた飲食店

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