新型コロナの感染者数増加のギリシャで、政府が未接種者を対象に新たな措置を実施

ギリシャ保健相による記者会見の模様
ここ数日新型コロナウイルス感染者が再び増加傾向にあるギリシャでは、11月2日(月)時点の新たな感染者数が6,700人と過去最大を記録している。(最新の感染者数等はGreeceJapan.comのページ「ギリシャ・新型コロナウイルス感染症状」を参照。)
これを受け、ギリシャ保健省のサノス・プレヴリス大臣は11月2日(火)の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの未接種者を対象とした新たな措置を発表した。この措置は11月6日(土)から実施される。
新たな措置では、ワクチン未接種の労働者は、公的部門・民間部門を問わずすべての者が自費で週2回の検査(ラピッドテストまたはPCR検査)を受けた上で職場に向かう必要があるとしている。
加えてワクチン未接種者については公共サービス、金融機関、商業施設・店舗、理美容店、屋外の飲食店の入場の際、ラピッドテストの陰性証明の提示が必要となる。ただし、スーパーマーケットやベーカリーといった食料品販売店、薬局、教会へ利用者として入場する場合は、ラピッドテストは必要とされない。
これら新たな措置を遵守しない施設については、5,000ユーロの罰金が科せられるほか、10日間の営業停止処分が科せられるという。
プレヴリス保健相はまた屋外・屋内に関わらず、人の流れが過密となる場所ではワクチン接種者ならびに未接種者のいずれもマスクを着用

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