日本から、世界から~ギリシャ・ラリサの修道院に集う修道女たち

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photo: Youtube saintjohns-monastery.gr
 
世界遺産の一つとして名高いメテオラをはじめ女人禁制を守るアトス山まで、ギリシャ各地の景勝地には様々な修道院が置かれている。しかし、ギリシャ国内の修道士らによる祈りの場はこうした著名な景勝地だけではない。ギリシャ国内の山岳部からキクラデス諸島、ドデカニサ諸島、そしてクレタ島に至るまであらゆる地に及んでいる。
そんな祈りの地の一つが、1550年ギリシャ中部のラリサ県の地にダミアノス修道士により開かれ、今は世界各国から修道女を受け入れる女子修道院として名高い聖プロドロモス女子修道院(The Holy Monastery of the Honorable Forerunner)だ。
 
photo: saintjohns-monastery.gr
 
ここ聖プロドロモス女子修道院で記録された映像には、日本をはじめ世界各地から集まった修道女たちが、それぞれに得た洗礼名を胸に神に祈りを捧げる日々が描かれている。その中には「セオクセニ」の名を得て20年以上ギリシャに暮らす一人の日本人修道女の姿も映し出されている。
ギリシャ・アルファTVが撮影した一つ目の映像レポートでは、映像中0:12と4:30で、修道院での彼女の暮らしが描かれている。
ギリシャの修道院では、農産物、乳製品、ワインとい

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