万国郵便連合の国際事務局長に日本郵便の目時氏が選出:アジア出身者初

万国郵便連合(UPU)フラッグ
2021年8月25日(水)コートジボワール・アビジャンで行われた万国郵便連合(UPU)の国際事務局長選挙で、日本の候補である目時政彦(めとき まさひこ)氏が次期事務局長として選出された。任期は2022年1月から4年間。
万国郵便連合(UPU)は郵便業務の効果的運営によって諸国民の通信連絡を増進し、文化、社会及び経済の分野における国際協力に寄与することを目的とする国連専門機関で、現在192カ国が加盟。15ある国連専門機関のトップに日本人が就任するのは2年ぶりで、目時氏は中嶋宏・世界保健機関(WHO)事務局長、内海善雄・国際電気通信連合(ITU)事務局長、松浦晃一郎・国連教育科学文化機関(UNESCO)事務局長、関水康司・国際海事機関(IMO)事務局長、天野之弥・国際原子力機関(IAEA)事務局長に続いて選挙で選出された6人目の日本人の国連機関の長となる。
目時正彦氏は日本郵便株式会社常務執行役員。1983年に旧郵政省入省、2012年、2016年には任期4年の万国郵便連合(UPU)郵便業務理事会(POC)議長に選出されている。
万国郵便連合(UPU)の加盟国の一つギリシャからは、ギリシャ郵便(ELTA)CEOを務めたアンドレアス・タプランジス氏が2008年に行われたUPUの最高意思決定機関である第24回大会議で、目時氏が務めた郵便業務理事(POC)議長に

リンク元

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ヨーロッパ旅行
euroをフォローする
ヨーロッパ観光情報

コメント