ギリシャ映画に新たな奇才!マクリディス監督の『PITY ある不幸な男』10月に公開(video)

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ヨルゴス・ランティモス監督と『籠の中の乙女(2012年)』『ロブスター(2016年) 』『聖なる鹿殺し(2018年)』でタッグを組み、世界中にギリシャ映画の新たな魅力を見せつけたアカデミー脚本賞ノミネート(ロブスター)のギリシャ人脚本家エフティミス・フィリップが、ギリシャの新星バビス・マクリディスとともに作り上げた「他人の同情」に依存する哀れな男が暴走の末にたどり着く、世にも愚かな不条理劇『PITY ある不幸な男』が2021年10月8日(金)全国ロードショーされる。
本作の監督であるバビス・マクリディス監督は1970年ギリシャ北部・オレスティアダ湖に突き出る小さな半島の根本に位置するカストリア生まれ。数々のTVドラマで助監督を務め、2005年に初の短編『Ο Τελευταίος Φακίρης(原題:オ・テレフテオス・ファキリス/最後の修行僧)』で映画監督としてデビュー。2012年にはエフティミス・フィリップとの共同脚本による長編第一作目となる『L(原題)』を制作、同作は2012年のサンダンス映画祭でギリシャ映画として初めてコンペティション部門に正式招待された。
©2018 Neda Film, Madants, Faliro House
長編2作品目となる『PITY ある不幸な男』では再びエフティミス・フィリップとタッグを組み共同で脚本を執筆。主演の弁護士役をアテネ工科大学で土

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