Tokyo 2020:ギリシャのテンドグル、陸上男子走り幅跳びで金メダル-ギリシャに2つ目の金

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三郷市の陸上競技場で事前合宿中のテンドグル / 2021.7.17撮影 | photo: Junko Nagata ©GreeceJapan.com
8月2日(月)行われた陸上男子走り幅跳びの決勝で、ギリシャのミルトス・テンドグル(ミルティアデス・テントグル)が8.41mを跳躍、キューバのエチェバリアを破って念願のオリンピック初の金メダルを獲得した。
テンドグルは決勝1回目の跳躍で8.11mを跳躍し3位につけた後、2回目・3回目を失敗。4回目で8.10m、5回目で8.15mを跳躍。最終6回目の跳躍でスペインのカセレスが8.18mを跳躍したことで4位に順位を下げた直後、背水の陣で臨んだ最後の跳躍で、1位のエチェバリアの記録8.41mと並ぶ8.41mを記録。次に跳躍したエチェバリアが最終6回目の跳躍を失敗した結果、2番目の記録が8.15mとエチェバリアの8.09mを超えたテンドグルが劇的な逆転劇で金メダルをつかんだ。
photo: Hellenic Olympic Committee facebook page
ミルトス・テンドグルは1998年3月18日ギリシャ北部の大都市テサロニキ生まれで18歳までを北部の町グレベナで過ごした。子どもの頃は趣味としてパルクールをしていた彼が陸上を始めたのは15歳の時で、パルクールの練習をするため町のスタジアムを訪れたテンドグルを見た陸上のコーチに才能

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