GREEK
Photo:ギリシャボート連盟Facebook
7月30日(金)東京・江東区の海の森水上競技場で行われた東京2020オリンピック大会のボート競技・男子シングルスカル決勝で、ギリシャのステファノス・ドゥスコスが6:40.45で優勝し金メダルを獲得、ギリシャに待望の今大会初のメダルをもたらした。
ギリシャ・ヨアニナ出身の24歳のドゥスコスは、2016年リオ五輪でニュージーランドのマヘ・ドライスデールが記録し金を獲得した6:41.34のオリンピックベストを上回るタイムでフィニッシュしオリンピックベストを更新。6:41.66のタイムで2位のチェーティル・ボルク(ノルウェー)、6:42.58のタイムで3位のダミル・マルティン(クロアチア)を抑え、念願の金メダルをを手にした。
表彰式で最も高い位置に掲揚されるギリシャ国旗/ERT
ドゥスコスのオリンピック参戦は前回2016年のリオ大会に続き東京で2回目。リオ大会では男子軽量級かじなしフォアにスピロス・ヤナロス、ヤニス・ペトルゥ、パナヨティス・マグダニスとともに出場、6:36.47のタイムで6位で大会を終えている。
今大会に先立ち、ドゥスコスはアネッタ・キリドゥ(女子シングルスカル)、フリスティーナ・ブルブ‐マリア・キリドゥ(女子ペア)のボート競技ギリシャ代表選手とともに7月2日(金)から18日(日)まで富山県南砺市で事前合宿を実施。
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