しがしが留学記:ギリシア語とギリシア文学を同時に学べる教材の紹介!

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ギリシャ文学の書籍の数々/写真:筆者提供
ギリシャ第二の大都市・テッサロニキのアリストテリオ大学哲学部で訪問研究員生活を送る福田耕佑が、ギリシャ滞在生活を通じた留学記をつづる「しがしが留学紀」。現地で生活する筆者ならではのテーマとして、キリスト教の重要な祭日である復活祭(パスハ)にまつわるギリシャ独特の「キラ・サラコスティ」を紹介した第8回に続いて、今回第9回ではギリシャ語を学ぶ方々のための教材について紹介します。GWはおうちでギリシャ語学習!?
・福田耕佑のテッサロニキ「しがしが」留学記:過去記事はこちらから!
Γεια σας(ヤ・サス)! 皆さん、こんにちは。ギリシア・テッサロニキに留学中の福田耕佑です。ギリシアではいよいよ復活祭が近づき季節もどんどん華やかになっていっていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍の中で在宅時間が増えドラマを見たり料理したり、中にはギリシア語の勉強を始められた方もいらっしゃるのではないかと思います!日本でも様々な現代ギリシア語の教材が発売されていますが、今日は初級を終えた方向けに、ギリシアで見つけた「読解」に関する教材を紹介させていただきたいと思います。
まず既存の日本で販売されている読解の教材を紹介いたします。日本語とギリシア語での対訳と解説の施された教材で、大学書林より発売された福田千津子先生の『現代ギリシャ短編集』(1990)

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