“動くホテル”で行くリーズナブルな旅!新時代の「クルーズ旅」の魅力とは?

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photo by kelly
実はリーズナブルな旅のスタイル
日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥II」は、11月より、1~3泊のショートクルーズを再開。また、ラグジュアリークルーズの「リージェント・セブンシーズ・クルーズ」が、2023年ワールドクルーズの発売を開始したところ、予約開始初日に前年度の倍となる予約が入ったとか。コロナ禍の中でも、「早くまたクルーズ船に乗りたい」と考えていたクルーズファンがいかに多かったかを物語っています。
日本はまだクルーズ人口が低いとはいえ、コロナ前までは確実に右肩上がりでした。そもそも、世界的にみるとクルーズはとてもポピュラーな旅のスタイル。リタイア後の年配の方はもちろん、ファミリーでの旅や新婚旅行、若い人たちがグループでの旅行に利用することも少なくありません。
クルーズというと、一般の旅行者はお呼びじゃいくらいゴージャスで、かつ、リタイアして時間を持て余している人の旅のスタイルといったイメージを持っている人も多いはず。でも、それは大きな誤解です。「飛鳥II」に代表されるように世界一周ン百万という豪華客船の旅も人気ですが、近年は1日あたり1万円前後で乗船できるクルーズも少なくありません。
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そもそもクルーズの料金体系は、基本的に「オールインクルーシブ」。乗船料に宿泊費、移動費はもちろん、食費(一部、有料のレストランもあ

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