オリーブの種を受け渡すカキュシス・ギリシャ大使と松本幸英・楢葉町長
東日本大震災から10年の節目の年となる2021年、オリンピックの故郷・ギリシャのカキュシス駐日大使から松本幸英・楢葉町長を通じて楢葉町に贈られたオリーブの種が宇宙に打ち上げられる。
(左から)甚野・前福島県議会議員、パルテニウ参事官、カキュシス大使、カラペタス公使、松本・楢葉町長、横山・復興副大臣、長谷川・ワンアース代表理事
楢葉町は今年9月11日(金)内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局が岩手県、宮城県、福島県の被災3県の自治体に対し、これまで支援してくれた海外の国・地域に復興した姿を見せつつ、住民との交流を行う「復興ありがとうホストタウン」のひとつとしてギリシャを相手国として選出。今回受け渡されたオリーブの種は、一般財団法人ワンアースの「東北復興宇宙ミッション」事業により国際宇宙ステーション(ISS)から福島、宮城、岩手の被災三県の四十二市町村から募った感謝のメッセージとともに打ち上げられた後、同年7月頃楢葉町に帰還。種は楢葉町内で植樹されるほか、ギリシャでの植樹も目指しているという。
GreeceJapan.com過去記事:福島県楢葉町、ギリシャの「復興ありがとうホストタウン」に登録
オリーブの種の受け渡し式は11月2日(月)東京のギリシャ大使公邸でカキュシス大使をはじめアサナシオス・カラ
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